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Software Engineer at Starburst. Maintainer at Trino. Previously at LINE, Teradata, HPE.

2016-02-28

Reset The Problem

先日、新宿で夜ご飯を食べていたところ、天井のパイプ部分をネズミが走っていました。店員さんへ伝えようか悩んだんですが、アルバイトっぽい人しか見当たらないのと平謝りされるのも嫌だったので、その場では伝えずメールを出すことに。内容としてはネズミがいましたよとだけ書いたところ、謝罪と2週間に1度メールの駆除を行っているのですが…と返って来た。ってことは既に認識してたのかぁと思って、特に返信はしませんでした。

その返信を見たときに、その担当者はおそらく「ネズミがいること」が問題だと考えているのに対して、僕は「お客さんがネズミに気づいていること」が問題だと考えているっていうズレがあるのかなと感じました。いつから駆除を行っているかは知らないけれど、そのペースでやってもまだいるなら完全な駆除は難しそうだし、布かなにかでパイプを隠せばいいじゃんと思ったりもします。(その飲食店の優先度がお客さんにネズミを見せることより、パイプを見せることの方が高いと、この案は採用できないですが。)

こういう例は他にもあって、もちろんネズミがいないことがベストなんだけど、もしそれが難しいような場合は問題を見直すことも大切だよねというお話でした。