最近は空き時間にちょくちょくTeradata Japanに代々受け継がれて来たExplain Viewerというアプリケーションをメンテナンスしています。前に開発していた方々が退社してからは誰も改修していなかったようで、バージョンとしてはTD 13あたりでストップしていたようです(最新は16.20です)。幸いコアロジックはRubyで1000行ぐらいなので、比較的楽にメンテナンスできます。社内ブログにアップデートした旨を日本語で投稿したところ、他の国のメンバーからぜひ英語でポストしてくれ〜と来たので、書き直したところ何人か使ってくれているみたいで嬉しい。
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Web Version |
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Electron Version |
今までに修正した点としてはこんな感じです。
- Teradataのバージョンアップ対応
- Web部分のコードを書き直し
- Web版からのruby.exeの廃止
- Graphviz→Viz.jsへの変更
- フォーマットをPNG→SVGへの変更
- Electronバージョンの開発
一番悩んだのが内包されたRubyを廃止するかどうかです。コードにRubyを含めれば、何も設定せすに使えるというメリットはありますが、できれば避けたいなぁと。まあ誰もメンテナンスしてなかったぐらいだから自分が使いやすいように変えちゃえという気持ちで廃止しました(Electron版では残しています)。